特集FEATURE
スタッフ愛用品のご紹介 Vol.2
LIVING MOTIF staff's recommend
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時代を超えて愛される、暮らしの道具
「元々長くキッチン担当をしていた私は、とにかくキッチン道具が好きでついつい集めてしまいます。なかでも工房アイザワの商品は多く、特におすすめしたいのが純銅のおろし金。元々母へのギフトでしたが、一度試すとその使い心地に感動し、自分用にも入手せずにはいられませんでした!」
大正11年からの長い歴史を持つ工房アイザワは、金属製品を中心とした暮らしの道具を手掛ける老舗メーカー。その確かなクオリティと使い勝手の良さにより、国内外問わず多くのファンがいます。この純銅おろし金も、一つ一つ職人の手によって目立てがされた、最高級の品質を誇ります。
「職人技による繊細で鋭利な刃で、大根おろしも力を入れずにサクサクとおろしていけます。しかも繊維を潰さないので、大根は水分が少なくふわっとした口当たり。」
「一方、セラミックおろしは食材を潰してベタッとしてしまい、その違いは明らかでした。しかも銅は抗菌作用が高く、衛生面でも安心できるので、今後も長く愛用していきたい道具のひとつです。」
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美味しい土鍋ご飯を食卓に
「以前から土鍋ご飯を試していましたが、必ず吹きこぼれてしまうのが面倒でした…。でも美味しいご飯を炊きたくて、思い切って長谷製陶のかまどさんを購入!まずは中強火で蒸気が出るまで火にかけ、そのあと数十分放置すれば炊き上がりという手軽さがお気に入りで、今は毎日でも使うほどなんです。」
長谷製陶は、三重県の伊賀ならではの粗土でできており、土鍋自体がおひつのように呼吸します。そのため、ご飯がベタつかないのも嬉しいポイント。
また1番の特徴はその二重構造のフタです。内フタが圧力釜の機能も果たし、吹きこぼれによって逃してしまいがちな旨味を、完全に内部に閉じ込めます。
「ご飯が炊き上がり、蓋を開ける時の幸福感は格別。お米や研ぎ方は全く変えていないのに、ご飯のツヤや粒立ち、箸で持ち上げた時や食べた時の空気を含んだ感じが、これまで使っていた炊飯ジャーとはまるで別物と思えて、感動のおいしさが楽しめますよ。」
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完璧なハンドドリップのパートナー
「おうち時間が増えてから、ハンドドリップでゆっくりと時間をかけてコーヒーを淹れるようになった私。ずっと電気ケトルを使っていましたが、バリスタの友人に、コーヒーは抽出時の湯温や、少しづつ静かに注ぐことが重要!と諭され、より美味しさを追究すべくこのスタッグケトルの購入を決めました。」
FELLOWのスタッグケトルは直接火にかけて効率よく湯を沸かすことができ、かつ蓋に搭載した温度計で抽出に最適な温度をお知らせします。そして液だれを防ぐ注ぎ口や、重心設計まで考え抜かれたハンドルなど、その高い機能性は他に類を見ません。
「実際に使用してみると、温度計や細い注ぎ口が便利なのはもちろん、ハンドルの握りやすさにびっくり!湯量に関わらず、注ぐ時の重さのバランスがとても良いんです。」
「グリップの突起に指を置くことでさらに安定するので、ポタポタと点滴ドリップもOK。どこに置いても映える、お洒落なデザインもとても気に入っています。」