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フレンチモダンの名作デスク Pierre Paulin F031

フレンチモダンの名作デスク Pierre Paulin F031

フランスを代表するデザイナーのピエール・ポランが1950年代に手掛けたデスク、F031。直線を基調としたミニマルデザインと、機能性を追求したシンプルスタイルが現代のインテリアにもマッチします。バリエーションだけでなく、サイズオーダーなど選べる仕様もご紹介します。
  • 個人のためのデスク

    このデスクはピエール・ポランが1950年代に曲木の家具で有名なフランスのトーネット社から発表したデスクです。ポラン自らがデザインを持ち込み、製品化を実現させ、「CM141」という商品名で発売されました。後にも先にも自らが営業を行ったのはこの時だけだそう。

    ピエール・ポランのデザインとして一般的に知られているのは、1960年代以降に手掛けたアーティフォート社の有機的なフォルムのプロダクトですが、このデスクは直線を基調としたシンプルで機能性を追及したフォルムに結実しています。

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    「オフィス用としてではなく、個人が使うためのものとしてデザインした」ことにより、ヨーロッパの平均的なデスクのサイズよりもコンパクトで、「プチビューロ(小さめのデスク)」という呼び名もあったようです。

    天板、引き出し、脚部はそれぞれ異なる素材で構成されていて、素材使いの配慮や細部のディティールへのこだわりが随所に見られます。

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  • 精度の高い完全復刻モデル

    2003年、オリジナルモデル「CM141」を忠実に再現しつつも、日本の職人の優れた技術による現代的な改良も採用し、エレガントかつ手の込んだ美しい「F031」が完成しました。

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    傷がつきにくいマットな質感の天板、設置場所を選ばない背面仕上げ、強度とデザインを両立させた安定感のあるスチール製の脚。無駄を排除し、細かなディティールにこだわり抜いた、どこから見ても美しいデスクに仕上がっています。

    デスクトップパソコンも悠々と置くことができる奥行き。深さの異なる2段の引出しは、A3サイズが入る大きさで十分な収納力があり、デスク上をすっきりと保つことができます。

    家具の産地、旭川近郊の家具工場で作られる最高峰の技術と品質。天然木の美しい木目を活かした仕上がりで、その軽やかながらも落ち着いた佇まいは、様々なインテリアに調和し、上質な空間を演出します。

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  • バリエーションとサイズオーダー

    F031デスクは「ドロワー」をオークとチーク、「天板・脚」をブラックとホワイトから選べます。

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    また天板サイズの変更やドロワーを右袖から左袖に変更する「特注仕様」もオーダー可能です。(オーダー内容によって納期・価格は異なります。)

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    フレンチモダンの名作デスクは現代のインテリアにもマッチするデザイン。お好みの仕様でお部屋にぴったりなデスクを新調してみてはいかがでしょうか?

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