元祖すり口醤油差し

1970年代に、尻漏れしない画期的な醤油差しとして開発されたすり口醤油差し。
本体ビンとガラス栓をしっかり擦り合わせることで、外部への液漏れを防いでいます。現在多数あるガラス製醤油差しの普及に大きく貢献した一品で、東京国立近代美術館に永久保存されています。

廣田硝子

1899年創業の廣田硝子は、東京でもっとも古い硝子メーカーのひとつ。近代にヨーロッパから伝わったガラス製造は、日本ならではの美意識と融合し、独自の開花をみせました。創業当時から伝わる貴重なデザイン資料や、脈々と受け継がれてきた技術を大切にしながら、手作業の価値を見極めたものづくりをしています。

廣田硝子

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