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時を忘れて愉しむ家呑みのすすめ

時を忘れて愉しむ家呑みのすすめ
Flavorsome drink at home

夏の暑さも徐々に和らぎ始め、窓を開ければ少しづつ秋の気配を感じるこの季節。移ろいつつある旬の食材たちに合わせて、呑みたくなるお酒も変わってきます。仲間たちと楽しく呑むのもよいですが、たまには贅沢に自宅で一人、もしくはパートナーとゆったり家呑みしてみませんか。
  • 燻製料理 × 白ワイン

    自宅で燻製しながら、ゆっくり晩酌する際におすすめしたいのが長谷製陶のいぶしぎん。本体とフタの間に水を注ぐことによるシーリング効果で、煙と香りをしっかりと閉じ込めます。さらに土鍋の遠赤外線効果で効率よく食材をスモーク。ご家庭で気軽に燻製おつまみが楽しめる優れものです。

    長谷製陶いぶしぎん


    海老やタコなどの魚介系を燻製するなら、やはり合わせたいのは白ワイン。特にシャルドネは樽熟成された香りをまとい、濃厚な果実味と程よい爽やかさが燻製の香りとのマリアージュを生みだします。

  • 燻製料理 × 赤ワイン

    APELUCAのテーブルトップスモーカーも、ご家庭で気軽に燻製できる嬉しいアイテム。スモークウッドも使えるので、低温でじっくり温燻したいチーズなどに最適です。フタを回して煙を調節すれば、燻製している間の香りも楽しむことができます。

    APELUCAテーブルトップスモーカー


    そしてソーセージやベーコンなどの肉系スモーク料理に合わせたいのは、もちろん赤ワイン。香ばしい樽の香りを蓄えたカベルネ・ソーヴィニヨンなどがおすすめです。

  • 炙り料理 × 冷酒

    夜風が涼しくなってきたら、炭火を起こして炙り料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。コキリダシは、室内でも楽しめる「小さな炭火焼」をテーマにしたミニ七輪。食と道具にこだわりを持った方に選ばれる逸品です。

    コキリダシミニ七輪


    弱めの炭火で時間をかけることで、食材の旨味がぎゅっと凝縮。じっくりと焼き上げた旬の野菜や肴は、これ以上ない最高のおつまみです。日本酒の中でも特に香り高い大吟醸を添えて、贅沢な時間と秋の味覚を楽しみたいですね。

  • 炙り料理 × ぬる燗

    味わいが芳醇な純米酒や本醸造酒ならば、少し温めてぬる燗や人肌燗にしたくなる季節。キャンドルに火を灯してお酒を保温することができる酒燗器+チロリセットがあれば、風情ある晩酌を演出します。ハンドル付きなので本体ごとテラスや庭などに持ち運び、好きな場所でゆっくりとお酒を愉しむこともできます。

    エアフレームダストボックス


    2人以上でたっぷり炙り料理をいただきたい時には、卓上コンロのあぶり名人が活躍します。シーズヒーターを熱源に火力も調整できますので、さっと干物を炙るにも、肉や野菜をしっかり焼くのにも適しています。水を張った受け皿に油が落ちるので、煙が出にくい設計なのも嬉しいですね。

    卓上コンロあぶり名人


    旬の食材とこだわりの道具を選び、料理をする。そしてそれに合うお酒とともにゆっくりと味わえば、一日の疲れもすっと癒されるでしょう。この秋、手軽にできる燻製や炙り料理で、ご自宅での晩酌をより一層贅沢な時間に彩ってみませんか。

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豊かな食文化と伝統工芸が今も栄える、石川県金沢市で1908年に創業したニッコー。原料加工、生産、出荷まで、金沢市の郊外の本社工場で一貫して行ない、日本でのものづくりにこだわっています。長年培われた伝統をベースにつねに技術革新を重ね、高いクオリティのテーブルウェアを手がけています。